北海道勤労者安全衛生センター トップページお役立ち情報 > 自殺対策強化月間について

角丸飾り

3月は「自殺対策強化月間」です

お父さん、眠れてる?

「うつ」のサイン、見逃さないで。

我が国における自殺者数は、平成10年から12年連続で3万人を超えています。

その中でも、中高年男性の自殺がもっとも多く、自殺は、がん、心疾患、脳血管疾患の三大死因に匹敵する問題となっています。

中高年の自殺で、「うつ」が起因しているものは少なくありません。ただし、「うつ」の症状には、本人の自覚しにくいものも多く、家族や周りの人も気づきにくい傾向があります。そのような中で、「うつ」の症状の中で、もっとも自覚しやすいものは「不眠」です。

2週間以上継続する不眠の早期発見が、うつ病の早期発見・早期治療、ひいては自殺予防につながります。

例年、月別自殺者数の最も多い3月が「自殺対策強化月間」と定められています。

日頃の職場で、もう一度総点検しましょう。

うつ発見の変化

身体的症状
睡眠障害・疲労倦怠感・食欲不振・頭痛・胃が痛い・口渇・体重減少・めまい
心理的症状
無気力・無感動・イライラ・否定的認知(自分・周囲・将来)
行動面の変化
欠勤・遅刻・酒の量が極端に増える・ミスが目立つ・うつむいて話す・話がスロー

自殺防止に関するリンク

政府のキャンペーンHP
厚生労働省 メンタルヘルスの特設HP

角丸飾り

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