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角丸飾り

2009年度活動報告

T. 第13回総会及び理事会の開催と協議事項

1. 第13回総会について
[日時]
2009年5月21日(木)15時より
[場所]
ホテルロイトン札幌 2階 「リージェントホール」
[会員総数]
51名
[参加会員]
41名(出席会員数18名、委任状23名)
[承認された議案関係]
(1)第1号議案 2008年度活動報告
(2)第2号議案 2008年度決算報告
(3)第3号議案 2008年度会計監査報告
(4)第4号議案 2009年度活動の進め方(案)
(5)第5号議案 2009年度会費について(案)
(6)第6号議案 2009年度予算(案)
(7)第7号議案 第7期(2009年度〜2010年度)理事一部選任(案)
2. 理事会と主な協議事項
第1回理事会
2009年6月29日(月)13時30分〜 於:ほくろうビル 2F会議室
[報告事項]
1. 2008年度第5回理事会
2. 第13回総会および記念セミナーの開催
3. 北海道からの補助の決定について
[協議事項]
1. 09年度の事業計画について
第2回理事会
2009年9月28日(月)10時30分〜 於:連合北海道 会議室
[報告事項]
1. 第1回理事会
2. メンタル相談ポスター・ステッカーの改訂について
[協議事項]
1. 09年度の事業計画(後期)
2. 当面の事業について
第3回理事会
2010年2月3日(水)13時30分〜 於:連合北海道 会議室
[報告事項]
1. 第2回理事会
2. POSITIVEトレーナーセミナーの開催(10/2〜3)
3. 中災防全国安全衛生大会・連合セイフティーネットワーク集会への参加
4. 函館(道南)セイフティーネットワーク集会
[協議事項]
1. 第15回全道セイフティーネットワーク集会、及び2010年全道安全衛生担当者会議(合同)の開催
2. 09年度内の事業について
3. 第14回総会の開催
第4回理事会
2010年3月25日(木)13時30分〜 於:連合北海道 会議室
[報告事項]
1. 第3回理事会
2. 第15回全道セイフティーネットワーク集会、及び2010年全道安全衛生担当者会議(合同)の開催
[協議事項]
1. 第14回総会の開催について
    日時/2010年4月26日 13:30〜15:00
    場所/ロイトン札幌 リージェントホール
2. 2010年度 活動方針(案)
3. 2010年度 予算(案)定
[懇談会]
「ノロウイルスについて」 医療生協札幌緑愛病院

U. 2009年度の活動内容

1. 研修セミナー活動
(1)全道安全衛生セミナー等の開催
〈北海道ブロック・セイフティネットワーク集会や全道安全衛生研修会等の開催〉
●第15回北海道セイフティーネット集会・全道安全衛生担当者会議(合同)
[日時]
2010年2月16日(火)14:00〜17:00
[場所]
センチュリーロイヤルホテル20階「真珠」
[内容]
・連合の労働安全取り組み方針(連合雇用法制対策局 金田 光弘部長)
・安全配慮義務の考え方(北海道大学 道幸哲也教授)
・「肝がんの不安が無くなる世の中をめざして きっとかなう夢のために」(医療生協札幌緑愛病院肝臓センター 川西 輝明所長)
[参加者]
約70名
●第13回全道労災防止指導員研修・連絡会議
[日時]
2009年12月2日(水)13:30〜16:00
[場所]
センチュリーロイヤルホテル3階「エレガンス」
[内容]
・「北海道の労働災害の現状 交通労働災害について」(北海道労働局 安全課 菊池 俊文 安全専門官)
・「労災補償制度の概要」(北海道労働局 労災補償課 宮下 哲朗 労災医療監察官)
・「自殺予防デーの電話相談から」((社)日本産業カウンセラー協会北海道支部 永井 義信 支部長)
・労災防止指導員の報告と意見交換
 基幹労連北海道本部 平田 豊 事務局長
 連合北海道後志地域協議会 石川誠一郎 事務局長
[参加者]
50名
●全道安全衛生担当者研修会
 POSITIVE(労働組合が主導する職場の安全衛生向上プログラム)トレーナーセミナー
[日時]
2009年10月2日(金)13:00〜3日(土)17:00
[場所]
連合北海道会議室(ほくろうビル5階)
[講師]
[内容]
(財)労働科学研究所・吉川徹副所長、小木和孝主管研究員、JILAF(国際労働財団)・鈴木宏二現地支援グループリーダー
[内容]
・オリエンテーション
・職場視察(JP札幌中央郵便局)とチェックリスト演習
・視察をもとにした4分野のグループ討議
・職場改善の提案企画書の作成
・まとめ
[参加者]
約20名(内6名がトレーナーとして認定された)
(2)医師との懇談会の開催
第4回理事会終了後に「ノロウイルス」について看護師による講習を受け、意見交換した。
(3)全国産業安全衛生大会・連合全国セイフティネットワーク集会等 各種研修会への参加
●連合セイフティネットワーク集会
[日時]
2009年10月20日(火)13:00〜 21日(水)12:00
[場所]
ウエルシティ東京(新宿区)
[内容]
・講演1「労働災害の動向とリスクアセスメント」
・講演2「リスクアセスメント導入推進について」
・講演3「メンタルヘルス<復職ケア>産業カウンセラーからの提言」
・分科会討論
 第一分科会「リスクアセスメントの導入」
 第二分科会「メンタルヘルス対策の課題」
 第三分科会「非正規労働者の安全衛生対策」
 第四分科会「今後の労災防止指導員のあり方」
・講演4「労働保険の再審査請求制度の現状」
・講演5「労災審査参与の役割と課題」
・講演6「労災審査における論点」
●全国産業安全衛生大会2009 in さいたまへの参加
[日時]
2008年10月21日(水)〜23日(金)
[場所]
さいたまスーパーアリーナ
[参加者]
松浦俊一(安全センター事務局長)、宮本孔子(連合北海道組織労働局次長)
2.調査・研究活動
(1)安全衛生リスクアセスメント手法に関する調査・研究

POSITIVE(労働組合が主導する職場の安全衛生向上プログラム)トレーナーセミナーを開催し、OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)の実践体験を行うとともに、トレーナーを認定・育成し、各地での取り組みの土台を作った。

(2)ストレス・メンタルヘルス対策の充実

日本産業カウンセラー協会北海道支部と提携して、地域や職場におけるメンタルヘルス対策に資する活動に取り組んだ。

(3)職業病対策

北海道医療生協・緑愛病院の「職業病センター」と連携し、生活習慣病や肝臓に関する知識の習得に取り組んだ。また、最大の職業病となりつつあるメンタルヘルスの対策ステッカーを新規に作成し、労働組合と地域組織への配布活動に取り組んだ。
兵庫労働安全センターの西山和宏事務局長の来訪を受け、アスベスト労災被災者の認定問題に取り組んだ。(個人情報に付き非開示)

(4)非正規労働者の労働及び健康

北海道労働問題研究所(畑中洋一代表)と連携し、道内におけるハイタク労働者の労働実態と健康状況に関する調査と研究を行い、報告書を作成した。

3.産別・各職場単位の研修会・セミナーへの講師派遣

<別紙の通り>

4.広報・情報提供活動
(1)機関誌「安全衛生journal」の発行等

機関誌「安全衛生journal」は、65号から67号と別冊を発行した。
産別と地協を対象に、「安全衛生情報」をメールで3回配信した。内容は、中央労働災害防止協会(中災防)や安全衛生情報センター、(財)労働科学研究所等の最新情報を周知するものである。

(2)刊行物の発行

・「ハイタク労働者の労働実態2009(調査と研究)」を500部発行した。また、過去4回のメンタル講演会(2005年鈴木安名〜2008年清水信介)を統合し、メンタルヘルス講演・資料集(仮題)の作成を開始した。(2010年4月発行予定)
・「労働組合におけるメンタルヘルス」(2005年鈴木安名)を産別や地域研修会の資料とする要望に応え、改定して増刷した。

(3)メンタルヘルス相談コーナーの継続

・日本産業カウンセラー協会北海道支部に委託している「働く人のメンタルヘルスホットライン」を平成21年度も引き続き継続対応した。
・連合北海道が実施する「労働なんでも相談」と2009年末の非正規労働者なんでも相談で安全衛生、メンタルヘルス等の相談を協働して受け付けた。

[実施時期]
1.2009年6月11〜12日(全国一斉労働なんでも相談)
2.2009年12月7日(雇用と就労 自立支援のなんでも相談)
3.2010年2月4〜6日 (春季労働なんでも相談)
(4)資料、図書等の購入と活用について

政府刊行物センターや一般書店から安全衛生に関する図書を購入し、保持図書の更新を行った。

(5)生活習慣病の取り組み

血圧計を購入し、来訪者に血圧測定を促すことによって、生活習慣病について注意喚起を求めた。


以上

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